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地誌 ภูมิศาสตร์

チェンルン เชียงรุ่ง

日本でいうと平安後期から鎌倉時代にかけて雲南高原に興隆したタイ族の諸王国は二つのグループに分かれていた

西部のコーサンビーと南部のヨーノック

コーサンビーは明王朝の攻撃を受けて滅亡するが ヨーノックは後のチェンマイ王国やルアンパバーン王国を産み出すことができたし 発祥の地 チェンルン เชียงรุ่ง  漢字名 景洪もシーサンパンナ สิบสองปันนา タイ族自治州の中心都市として栄えている

チェンルン チェンライ チェンマイと「チェン」がつく都市が目立っている。ラオス語では「シェン」の発音になる。ルアンパバーンは かつてシェントーンという名で呼ばれた。「チェン」「シェン」は漢字で書くと「城」。意味は都城か?

チェンルンのルン รุ่ง はタイ語で「光輝」 まさに光り輝く都。チェンマイ王国の初代 マンライ王の母方はチェンルン王家につながる。

マンライはタイ北部最古の町のひとつで メコン河とコーク河が合流する地点に位置するチェンセンの王家の子として生まれ 信長のように次々と本拠地を変えつつ北タイの統一に邁進する

コーク河をさかのぼったチェンライを手始めに さらに同じ川の最上流に位置するファーン 最終的にチャオプラヤ川流域に入ってチェンマイを建設する。チェンマイ南方に栄えていたモン族の国 ハリプンチャイの繁栄を継承して新王国の基礎を固めた

チェンルン เชียงรุ่ง
地図には上から順番にシーサンパンナのチェンルン เชียงรุ่ง 、タイ王国チェンライ県のチェンセン เชียงแสน、チェンマイ南方で今のランプーンにあたるハリプンチャイ ริภุญชัย が記載されています


北タイ周辺図



タグ :チェンマイ

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